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新方式

細かいパーツを抜く方法はいろいろあります。

簡単なのは
おゆまるやかたおもいでコピーする方法ですがどうしても元の形と違う形になります。
ようは注ぎ口となる部分が残ります。

車のボディー・シャーシと一緒に抜くとコスト的には一番安くできるのですが
どうしても出来の良い物と悪い物が出来ます。

そう考えると単体でパーツを抜くのが一番コストパフォーマンスがいい事になります。

ではどうすればいちばん良い状態で抜けるか考えました。

最小の型枠を準備
ファイル 1956-1.jpg
大きさは約5cm角

そして粘土をひき窪みを付けた中にコピーしたいパーツを埋め込みます。
ファイル 1956-2.jpg

エアー抜きを完璧にする為シリコンをなじませながら流し込み
ファイル 1956-3.jpg

そして一気にシリコンを
ファイル 1956-4.jpg
シリコンは約50gです。

今回抜く方法は、窪みにレジンを流した後、上から型をかぶせる事で
空気と余分なレジンが抜けパーツが出来ないかと言う方法です。
(成功するかはまだ先です)