素人を称賛する。
内田
前回の話の要点は2つでした。
統計学判断と玄人の問題点です。
前回玄人を批判したので、今回は素人を称賛したいと思います。
そこで勝手ながら代表者としてWs43様を対象とさせて頂きます。
まず、現代においてキットを製作しようとする志が素晴らしい。
そういう方は今や絶滅危惧種と言っても過言ではありません。
キットを販売する会社がどんどん減少している事実が1つの間接的証拠であると思います。
次にキット選択のセンスが素晴らしい。
玄人で霊柩車を製作している例は極希でしょう。
記憶にあるのはE-Type1例のみです。
更にその製作に対する拘り(リアル感の追求)が素晴らしい。
サイドブレーキレバーやサイドミラーの自作は泣かせます。
私事で恐縮ですが、ルームミラーに拘った事がたった1回(2台)だけあります。
それはオリジナルのXJ13とリプロダクションのXJ13の差異を強調する為です。
XJ13のミニカーおよびキットは100%、実車がクラッシュした後に再度製作された車を表現しています。
玄人製作者:S氏の作品です。
ネコ パブリッシングのモデルカー別冊で英国車の特集号の後半頁に再度掲載されています。最初の掲載はモデルカーの68号だったと思います。
まだまだ称賛すべき処は多々あるでしょうが、爺の恋文みたいに成ってしまうのを心配しつつここらへんでやめます。
ちなみに年齢はお知り合いのF先生の1歳下と考えております。
2011年03月10日(Thu)14時58分 ... (No.19)